コラム:SNSの使い方 このエントリをはてなブックマークに追加

投稿者:青足カツオドリ この投稿者のすべての記事を読む
 
Posted 2012年1月10日 – 10:32 AM in: Androidとの日々。, コラム

連載コラム:Androidとの日々。
第92回:SNSの使い方

先日海外の友人と話していた時、次のようなコメントがありました。
「SNS上で自分の居場所や家族の写真を載せてしまう人の気持ちが理解できない」

この友人は、比較的治安の悪い国に住む人です。

確かに、自分の居場所や家族の写真をSNS上から閲覧できるようにしてしまうのは、治安上問題があると思います。犯罪の対象になりやすくなります。多くのSNSへのアクセスはもはや開放状態に近いですから、個人情報を自ら載せているようなものですよね。

海外を飛び回っていた90年代後半に、カシオ製のGPS付き腕時計が発売され、早速購入しました。その時計を使って自分がいるGPS座標を常に出し、ある特定のメールアドレスに送付すると、自分の位置を世界地図上に表示するサイトを自作したことがあります。当時はかなり珍しいことでしたが、友人に「自分の居場所を明かして何が楽しいの?」と言われショックを受けた苦い思い出があります。現在のSNS等での居場所の報告などは、この仕組みそのものです。今思えば随分先駆けたことをしていたものだと思う半面、世間の見方もだいぶ変わったものだと思います。

SNSの使い方は人によって様々だと思います。ただ、地域や文化によって使い方が大きく異なることは当然でしょう。

Facebookのような世界的なSNSですと、同じプラットフォームに「アラブの春」を展開した若者たちもいれば、日本のような治安のよい国で、今自分が家族とともに近くのレストランで食事していると書き込む人も同じプラットフォームにいます。このこと自体とても不思議な気がします。少なくとも、それなりに気を付けないといけないとは思います。

いろいろなツールが充実し、ネットへのフィードバックが容易になり、ネットの情報がより充実していく半面、「食べログ」の事件も含め、ネットに載る・載せる情報も気を遣うべきと感じさせる今日この頃です。

(つづく)

コラム:Androidとの日々。過去記事
第91回:クリスマスや年始の挨拶
第90回:ライフスタイルとクラウド
第89回:アメリカ家電事情 — Google TV
第88回:クリスマスとタブレット
第87回:南米事情
第86回:米国や南米の風景からの考察
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