コラム:ライフスタイルとクラウド 
連載コラム:Androidとの日々。
第90回:ライフスタイルとクラウド
最近筆者は日本にいないことが多いです。仕事の関係で海外の、それもかなり田舎な地域にいることが多いです。
そのような生活をしていると、メール以外のネット利用はほとんどなく、携帯の電波の届くところではBlackBerryで事足ります。
本来であれば3G回線入りのタブレットとかで、防水で、2〜3日バッテリーが持つ機器があれば間違いなく持っていきますが、電源確保が難しかったり、高温多湿な場所だったりすると、そもそもPCを持っていくことも、タブレットを持っていくこともしません。大体3〜4個のBlackBerry用のバッテリーを所持し、車両の電源とかで充電します。他に持ち歩く電化製品は衛星電話、GPSぐらいでしょうか。
数年前、海抜4000mを超える場所でPCを起動しようとした時、低温と気圧の影響でしょうか、ハードディスクがなかなか起動してくれず、起動するよう一生懸命PCを温めた経験があります。
最近も同様の環境に行くことが多く、SSD系のメモリーのデバイスを試してみたいと思うものの、どうしてもiPadやSony Tablet Sも持っていく気になりません。また、よほどの高画質のカメラを求めない限り、携帯電話のカメラで十分なことも多いです。
ただ、正直BlackBerryには最近不満です。やはり大画面での操作に慣れると、BlackBerryの画面は小さいですね。また、防水でないのが、正直痛いです。Mediasの防水性に慣れてしまうと、すごく不満です。
改めて振り返ると、数か月前まで東京での普通の生活をしていた時に自分が必要としていた情報とそこからくる機器の選択と、現在の環境で要求される機器とは全く異なります。
メールなどの最小不可欠な機能はありますが、せいぜい一日に一回ネット接続できる・できないといった生活になると、正直ミクロの動向はどうでもよくなって(単に追えないからあきらめるだけかもしれませんが)しまいます。「最新」の情報を持つことの大変さを改めて感じます。早く日本に帰って、日本の恵まれたネット環境の世界に浸かりたいです。
筆者が今一番ほしいのは防水、衛星電波でネット接続できる省電力タブレット。どこかのメーカーで出してくれないでしょうか? やはりネットインフラのないところでは、未だクラウドは夢の話です。早く世界どこからでも、同じようにクラウドへアクセスできる環境になればいいと思う今日この頃です。
(つづく)
コラム:Androidとの日々。過去記事
第89回:アメリカ家電事情 — Google TV
第88回:クリスマスとタブレット
第87回:南米事情
第86回:米国や南米の風景からの考察
第85回:音声操作—iPhone 4SのSiriを使って考えたこと
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