Xperia acroで「PlayStation Store」を実際に使ってみました 
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが、国内のXperiaファミリー向けに、コンテンツ配信サービス「PlayStation Store」の提供を、12月8日(木)から開始しました。
現在、PlayStation Storeを利用可能な端末は、NTTドコモの「Xperia arc SO-01C」「Xperia acro SO-02C」、およびauの「Xperia acro IS11S」です。
12月8日の時点で配信されているゲームは全部で23タイトル。価格はいずれも1タイトルあたり600円となっています。
サービス開始を記念して、12月8日から2012年2月8日までの期間限定で、ゲーム「みんなのGOLF 2」が無料ということなので、早速、PlayStation Storeの機能を、Xperia acroで試してみました。
まずはネットワークの接続をWi-Fiにしてから、以前のソフトウェアアップデートでインストールされたアプリ「PS Storeを始めよう」を起動します。
アプリが起動すると、「PlayStation Storeがオープンしました!」という画面になります。ここで、必要なアプリをダウンロードするのですが、注意点としては、Androidの設定で「提供元不明のアプリ」のインストールを許可しなければならない点です。
提供元不明のアプリというのは、通常、Googleが運営する公式Androidマーケットで配信されているアプリ以外のことを意味します。PlayStation Storeは、Androidマーケットではないので、ここから入手するアプリはAndroidからすると提供元不明ということになってしまうのですね。(※ ここでは設定を許可することにしますが、PlayStation Storeの利用が終わったら、また元の許可しない設定に戻すのがセキュリティ上は安全と思われます)
さて、設定が終わったら、「PlayStation pocket」と「PlayStation Store」の2つのアプリをダウンロードします。いずれも画面のボタンをタップすれば、アッという間にダウンロードが完了するほど小さなファイルです。
画面上部のステータスバーを開くと、2つのapkファイルがダウンロード完了している通知を見られます。
先に「PSpocket.apk」をタップしてインストールを実施します。
続いて、もう一度ステータスバーを開いて、残っている「PSStore.apk」も同じようにインストールします。最初に「アプリケーションを更新」という通知が出ますが、気にせずに「OK」をタップします。
2つのapkがインストールされると、PS Storeを始めようのアイコンが無くなり、新たにPS pocketとPS Storeの2つのアイコンがアプリ画面上に追加されます。
ゲームをダウンロードするため、PS Storeのアイコンをタップすると、使用許諾契約が表示されます。とりあえず目を通して、最後に「同意する」をタップします。
次の画面が現れます。ここは普通に国/地域を日本、言語も日本語にして、生年月日を入力しなおして「OK」とします。
いよいよ、PlayStation Storeの画面が表示されました!
確かに「みんなのゴルフ 2」は無料になっています。
みんなのゴルフ 2のタイトルをタップすると、ダウンロード画面へ移ります。オレンジ色の「ダウンロード」ボタンをタップします!
ところが、ここでビックリです。突然、「PlayStation Network」の登録画面が現れました。
どうやら、別途PlayStation Networkの登録をしないと、PlayStation Storeは利用できないようです。先にそういうことがわかりやすく説明されていれば驚きもしませんが、急にこういう画面になったのでかなり戸惑いました。
PlayStation Networkの登録に必要な情報は、メールアドレスと生年月日、性別、国/地域、都道府県、言語、任意のパスワードです。ここでは、Androidで使っているGoogleアカウントのメールアドレスをそのまま使うことにしました。もちろん、パスワードは安全のため、Googleアカウントのものとは別のものです。
この登録画面ですが、Xperia acroでは横画面に固定されてしまい、非常に入力がしずらいです。とくに、登録の最後にセキュリティ用の文字入力を要求されるのですが、これが難関でした。
入力しようとすると、予測変換の候補がポップアップしてしまって画面が隠れてしまい、入力しなければならない文字が見えなくなってしまいます。これでは入力できません。
結局、一旦入力をとりやめ、設定で予測変換をオフにしてから改めて登録しなおしました。この画面設計はちょっとひどいので、PlayStation Networkの方には見直しをしていただきたいですね。途中で嫌になって、登録するのをやめようかと何度も思いましたから……。
さて、PlayStation Networkの登録が完了した後は、とくに手こずることもなく、257MBという大容量のファイルのダウンロードも比較的スムーズに終わりました。
アプリを起動すると、まず最初にPlayStationのロゴが表示されるのは、ちょっとした感動です。
ロゴ表示が終わると、みんなのゴルフ 2のプロモーションビデオが流れ、それが終わるとゲーム画面が表示されました。
ゲーム操作は、プレステのコントローラーを模したバーチャルパッドで行います。
セーブデータ名の登録などでは、思わず普通のタッチパッド操作で画面をタップしてしまい、それでは何も起きないなどの違和感もありますが、概ね快適に操作・プレイできました。
PlayStation Networkの登録ではかなり嫌な思いもしましたが、その後は特に困ることもなく(実際にはみんなのゴルフで遊ぶのは初めてで、最初はどうやってボールを打つのか判らず苦労しましたが…)、思わず一気に18ホール遊んでしまいました。
今のところ、PlayStation Storeを利用できるAndroid端末は種類が限られていますが、対応端末を持っている人ならば、是非試してみる価値があると思います。
また、PlayStation Networkの登録については、Sony Entertainment NetworkのWebサイトで事前に登録しておけば、Android版の画面設計の悪さで苦労することもないでしょう。こちらで登録したメールアドレスとパスワードが、そのまま共通で利用できるはずです。
関連リンク
・Xperia arc、Xperia acro 、12月8日よりソニー・コンピュータエンタテインメントのPlayStation Storeが利用可能に