Googleが米国版おサイフケータイ「Google Wallet」を発表 
Googleが、米国版おサイフケータイとも言える、携帯電話端末を利用した決済サービス「Google Wallet」を、5月26日(米国時間)に発表しました。
Google Walletは、携帯電話端末とNFC(近距離無線通信)を利用したもので、現在テストが行われており、近々正式サービスとして提供開始される計画です。
当初は、クレジットカード「Citi MasterCard」と、Googleが提供するプリペイドカードのみが対応し、携帯電話会社のSprintから販売されるAndroid端末「Nexus S 4G」で利用できるようになるようです。
すでに日本ではおサイフケータイが普及していますから、その内容に驚くような目新しいことはありませんが、米国でこのような試みは初となります。はたして、米国でもおサイフケータイは普及するのか、注目したいですね。
なお、日本のおサイフケータイが利用している規格と、このGoogleが採用するNFCの規格は、下位互換性を維持しているので、今後世界的な普及が広まれば、おサイフケータイもその中に統合されていく可能性があると考えられます。
先日の「ワイヤレスジャパン1011」では、NFC関連のお仕事をされている方から、日本の携帯電話でもこの1〜2年でNFCの対応が始まる可能性が高いだろうというご意見をうかがうことができました。おサイフケータイとGoogleのNFCの一番の違いは、端末にハードウェア的なセキュリティ機能が組み込まれているかどうかだそうで、今後日本の携帯電話会社ではSIMの中にセキュリティチップを搭載することで、海外のNFC対応端末でもおサイフケータイが使えるようにしていくのではないかとのことでした。
関連リンク
Google Mobile Blog Coming soon: make your phone your wallet(英文記事)