コラム:近頃Androidマーケットで人気の無料アプリについて —— アクセス許可は必ずチェックしましょう 
Web版のAndroidマーケットがリニューアルされて、左のバーに表示されるアプリのランキング情報(TOP CHARTS)が国別になったので、最近はどのアプリが日本国内で人気なのだろうとチェックするのが面白いですね。
とくに無料アプリは気軽に試せるので、多くの人がおそらく実際にダウンロードして使っていることと思います。
そんな感じで私も試してみようと思い、人気無料アプリの一つをチェックしてみたところ、驚いたことに「アクセス許可」の内容がかなりすごいことになっているのに気がつきました。
現在地
おおよその位置情報(ネットワーク基地局)
精細な位置情報(GPS)
ネットワーク通信
完全なインターネット アクセス
個人情報
連絡先データの読み取り
連絡先データの書き込み
電話/通話
端末のステータスと ID の読み取り
ストレージ
USB ストレージのコンテンツの変更/削除、SD カードのコンテンツの変更/削除
システム ツール
システムの全般設定の変更
実行中のアプリケーションの取得
この無料アプリを使うと、上記にあるような端末内の情報にアクセスされる可能性がある上に、もしこれが悪意のあるアプリであった場合には、端末内にある個人情報の漏洩や改ざん、さらにはシステムの乗っ取り、データ破壊などの事態が起きる恐れもあるということになります。
以前にも「Androidアプリをインストールして利用するということ —— Androidのセキュリティについてちょっと考えてみました」というコラム記事を書きましたが、Google公式のAndroidマーケットで配布されているアプリであっても、そのアプリを利用するかどうかを判断するのは各ユーザー個人に任されているのが現状です。
したがって、上記のような危険性があるかもしれないアプリの場合には、細心の注意を払って利用するかどうかを判断することが必要です。とくに、Android端末をビジネスの場でも利用しているユーザーの場合には、このような危険なアプリの利用は絶対に避けるべきでしょう。
人気のあるアプリだからといって、それがイコール大丈夫という保証にはなりません。有料・無料を問わず、アプリをインストールする際には必ず「アクセス許可」を確かめて、自分自身でその内容に納得した上でアプリを利用したいものです。