悪意のあるアプリにご用心! 危険な場合は端末にダウンロードしたアプリでも削除しますとGoogleが発表 
米国セキュリティ企業SMobile Systemsの発表によると、Androidマーケットで提供されている約4万8000本のアプリのうち、約20パーセントが機密情報や個人情報へアクセスできる仕様となっていることがわかったそうです。
参考記事
2割のAndroidアプリが個人情報を取得 犯罪に悪用される恐れも(ITmedia エンタープライズ 6月24日)
「Android」用アプリの動きに注意を–米セキュリティ企業が警告(ZDNet Japan 6月24日)
驚いたことに、調査したアプリの5パーセントは任意の電話番号に発信可能で、さらに2パーセントはユーザーが知らないうちに高額な通信料を課すプレミアムSNSへ自動接続できる仕組みだったとのことです。
一方で、Googleは6月23日、Android開発者向け公式ブログにて「Exercising Our Remote Application Removal Feature」という記事を発表しています。
記事の件名を意訳すると「アプリのリモート削除機能を実施」という感じでしょうか。
今回、2本のアプリが不適切であると判断されたため、開発者がマーケットから引き上げた後、すでにユーザーの端末にダウンロードされていた分については、Googleがリモート機能で削除したそうです。
参考記事
Google、ユーザーのAndroid端末からアプリをリモート削除(ITmedia エンタープライズ 6月25日)
ITmediaの記事によれば、Android開発者向けプログラムのルールに反するアプリが見つかった場合、Googleはそのアプリをリモートで削除する権利を有しており、これによって緊急時などには危険なアプリを素早く大量にユーザーの端末から削除できるとしています。なお、同様の機能はiPhoneにもあることをAppleのスティーブ・ジョブズCEOが認めているそうです。
Androidマーケットで提供されるアプリの多くは、本当に素晴らしい機能を提供してくれるものばかりです。けれど残念なことに、世の常として、中には悪意のあるアプリが存在しているのも事実です。
アプリをマーケットからダウンロードして利用する際には、そのアプリが本当に信頼できるのかどうか、必ず自分で考え確かめてみることが大事ですね。私自身も十分気をつけていきたいと思います。